映画「神楽鈴の鳴るとき」

映画「神楽鈴の鳴るとき」作品紹介

国の重要無形民俗文化財である「河口の稚児舞」をモチーフにした富士山河口湖映画祭準グランプリ脚本を映画化。
原案・脚本は、スタジオジブリ出身の美術家として知られる増山修。
稚児舞の少女を演じるのは、日本アカデミー賞新人俳優賞、濱田ここね。その祖父を演じるのは、今年急逝した名優、大杉漣。
音楽は日本の心を世界に発信し続け、外務省後援の民間外交使節団としても活躍する一座「HEAVENESE」。
加藤明子と白石朋也演じる、苦悩する夫婦の繊細な心情を、重鎮・小沼雄一監督が丁寧に描く。

シーン

あらすじ

あらすじ

フルート奏者の鏡子(加藤明子)と剣(白石朋也)はオシドリ演奏家夫婦として知られていたが、不妊をめぐる剣の一言が原因で、離婚の危機を迎えていた。
そんなとき、義理の父(大杉漣)から、事故で両親を亡くした姪っ子の鈴(濱田ここね)を、養子に迎えて欲しいと頼まれる。
鈴は、両親が健在であることが条件の、千年の伝統を持つ河口の稚児舞の舞手であった。
稚児舞は続けたいが、新しい両親に抵抗がある鈴。夫とは和解したくないが、鈴のことが気になっていく鏡子。
ともに自分でコントロールできない「命」というものに向き合う二人の関係は・・

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